保育園の水筒が捨てられなくて。管理の苦手な私がたどり着いた、モノと心の整理術

春、新しい季節がやってきましたね。 我が家もこの春、長女が高校生になります。

心躍る新生活の準備。
新しい水筒やランチジャーを買い足して、「さあ、これから毎日頑張るぞ!」と気合を入れていたのですが……。

いざ片付けようとしたら、吊戸棚の水筒ボックスがパンパン。
新しいものを入れるスペースがなくて、あふれ出してしまったんです。

そこで目に留まったのが、長男が保育園の頃(かれこれ6年前)に使っていた「ドラえもんの水筒」でした。

捨てられないのは、モノではなく「思い出」

その水筒は、もうボロボロです。
人に譲るにしては傷みすぎているし、モノとしての役目は十分に果たしてくれました。

「もう使うことはない」

頭ではわかっているのに、手に取るとダメですね。
重たい水筒を一生懸命ぶら提げて遠足に行った、小さかった息子の姿、わんぱくな笑顔。
お弁当を作って、中身を詰めたあの頃の自分の記憶。

色んな情景がフラッシュバックして、胸がギュッとなってしまいました。


「これを捨てたら、あのキラキラした思い出まで消えてしまうんじゃないか」
そんな葛藤に、決心が鈍ってしまったんです。

日常を「不自由」にしていませんか?

でも、ふと我に返りました。
思い出を優先してボロボロの水筒を元に戻せば、今の生活はどうなるでしょうか。

新しい水筒がサッと取り出せない。 扉を閉めるたびに、何かが引っかかる。
毎朝のちょっとした「不自由」が積み重なって、そのたびにイライラ。

毎日立つキッチンなに、その場所がストレスの源になってしまうのは、本末転倒ですよね。

「捨てる」以外の選択肢、モノの「転職」

実は、私はモノの管理が得意ではありません。
だからこそ、普段は「ありがとう」と感謝して手放す(処分する)ことが多いです。

でも、どうしても踏ん切りがつかない方へ、おすすめの解決策があります。
それは、モノに「転職」してもらうことです。
別の役割を与えるということですね。

水筒ボックスからは、卒業。 これからは「水筒」としてではなく、
「あのころの思い出」として、クローゼットの「思い出BOX」へ移動させるんです。

キッチンにあるうちは「使いにくい水筒」だったものが、場所を変えた瞬間に、純粋な「宝物」に昇格します。

毎日を過ごす場所からは卒業させて、ふとした時に大切に愛でる場所へ。
そうすることで、キッチンには今の自分たちを支える「余白」が生まれます。

家族それぞれの「大切」に寄り添う

ちなみに、我が家の夫と長女は、モノを大切にとっておきたい派。
なので、彼らの「思い出BOX」は、かなり大きめ(笑)

人によって、手放すタイミングも、モノとの付き合い方も違います。

大切なのは、無理に捨てることではなく、「今の暮らし」をスムーズに回せる状態に整えること。

もし、あなたもクローゼットや棚の奥で眠っている「思い出」に気持ちを引っ張られてしまったら。
それは「転職」のサインかもしれません。

あなたもキッチンに新しい風を通してみませんか?

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